点が集まると線になる。線と線で面ができる。面と面を組み合わせれば立体になる。すべての始まりは点です。いくつもの点を集め,やがては立体を構成したい。立体を作ることを目指したブログです。


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カテゴリ:本や新聞を読んで( 4 )

 インターネットが普及しはじめてから、10年。情報伝達での文明開化とも言えます。日本経済新聞が、8月22日から、「ネットと文明」というタイトルでその深層を探る連載を始めました。第1部は「今、そこにある未来」。第1回目のプロローグは、16歳の囲碁のプロ四段が、パソコンでその実力を培ったことから始まっています。ネットによる情報提供が、知の習得の方法を変え、新しい文明を生み出す。これからの連載の切り込みがどのようになされるか、興味深いものがあります。
<第1回目の記事の中で印象に残った言葉>
○どこでもMIT(米マサチューセッツ工科大学)--。900講座以上の教材や講義録などをネットで無償公開し「大学の知を人類の生活向上に還元する」構想だ。
○ネットの浸透は産業革命に匹敵する衝動。知識の価値を人類に問う新文明の黎明期が静かに始まっている。
○ネットを「知の高速道路化」と表する。

 
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by kynagoya | 2005-08-22 23:06 | 本や新聞を読んで
a0011358_13471490.gif 「小さいころから競争させ、たくさん勉強させれば、子どもの学力は低下することになる。」
 中日新聞夕刊の1面に「紙つぶて」というコラム欄があります。財界や芸能人、学識者などが書き手となり、半年毎に書き手が変わるコラムです。7月12日付の夕刊の「紙つぶて」は、100ます計算などで有名になった、尾道市立土堂小学校長の陰山英男さんの執筆です。
 陰山さんは、学力低下問題が社会問題化したのは、京都大学で経済学を教える教授の出版物で、学力低下しているのは京都大学の学生の話だとしています。また、学力低下の問題を話し合う集会で、学生の学力低下を嘆いているのは、東大や京大など日本のトップの大学の教授達であるとも述べています。そして、コラムの結論として、冒頭の言葉が書かれていました。
 そもそも学力をどうとらえるかという問題もあるし、知識の豊富さを学力とイコールにとらえられるかという問題もあります。かねてから、自分で考えることが出来ない子供たちの存在に問題を抱いていました。自己判断力や自己決定力をつけることが、学力低下問題より先に考えなければならない問題だと思っています。学校現場を離れた今は、何の手段ももっておらず、ものをいう資格もありませんが、機会があればと思っています。
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by kynagoya | 2005-07-13 13:44 | 本や新聞を読んで
 「松原武久名古屋市長が,ロサンゼルス市との姉妹都市提携45周年で訪問し,ロサンゼルスの企業に、名古屋地域への投資を呼び掛ける「名古屋ビジネスセミナー」で、名古屋経済圏の魅力をPRした」という記事が中日新聞の夕刊に出ていました。このセミナーの中で,「名古屋人の閉鎖性」を突かれ、「私がセミナーに参加したことで,閉鎖性はなくなった」と答えたそうです。a0011358_23174773.jpg
 ちょうど、岩中祥史著「名古屋学」(新潮文庫)を読み終えたばかりのところで,本の中で触れられていた名古屋人の閉鎖性について,ロサンゼルスでも質問が出るとは……驚いたり感心したり。
 岩中氏は明和高校出身の名古屋人で,外から見た名古屋を客観的に著していて,一気に読むことが出来ました。自分自身では意識していないことですが,「中日ドラゴンズは“アンチ東京”の象徴」とか、「ケチは冠婚葬祭に備えてのこと」、「バブルには無縁でも、不況に強い堅実無比経営」などは、なるほどなるほどと、ついうなずいてしまいました。ただ、堅実経営と言われていた東海銀行が,UFJにかわり、さらに三菱東京との合併話……、岩中さんのこの本が出たのは平成12年4月。本の中には,「東海銀行が圧倒的な強みを誇っており,……」と書かれていますが,わずか4年の間に大変化が起きるとは……。
 いずれにしても、本を読む時間が取れるようになったことは,私にとっての大変化。まだまだ積読のままの本がたくさん本棚に並んでいるので,1冊ずつ読破したいと思っています。
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by kynagoya | 2004-08-06 23:19 | 本や新聞を読んで
a0011358_151849.gif 通勤が公共交通機関になり、これまで積ん読で本棚の飾りになっていた本が読めるようになりました。ブログに「本を読んで」のカテゴリを加えました。
 今回は、堺屋太一の「日本を創った12人(前編)」(PHP新書)を読破しました。経営・管理をする人にとっては、参考になる本だと思います。特に記憶に残った言葉は、織田信長の項で、「織田信長は空間的発想ではなく時間的発想で戦略戦術を考えることができた珍しい日本人である。」というところです。
 空間的発想とか時間的発想についての解説がなく、十分なイメージは湧きませんが、次元で言えば、3次元的な発想が空間的で、4次元的な発想が時間的と言えるでしょうか? 平面の2次元的な発想はたやすいのですが、空間と言う立体での発想はなかなかできるものではありません。それにさらに時間を加えた4次元的な発想は、かなり柔軟な考え方が必要です。
 今は管理的な立場から離れ、日々が単純な、点と言う1次元的な発想ですんでしまっていますが、時間的発想ができるような場があれば……。
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by kynagoya | 2004-07-18 15:20 | 本や新聞を読んで